血液がドロドロになるとどうなる?-サラサラな血液を保つポイント!-

更年期・閉経

ご覧頂きありがとうございます。
おがちゃん先生です。

今回は「ドロドロな血液」について解説していきます。

今回の目次
  1. ドロドロ血液ってどんな状態?
  2. ドロドロ血液を放置するとどうなる?
  3. 血液をサラサラにするには?
  4. 特に更年期以降は注意?
  5. 最後に(ドロドロ血液は気がつかない?)

今回の内容は下の動画でも解説しております。

【1】ドロドロ血液ってどんな状態?

血液中には、様々な物質が存在します。
そのなかで、血液中のブドウ糖(グルコース)や中性脂肪(トリグリセリド)などが多すぎると、血液がドロドロになってしまいます。

空腹時の血液中にブドウ糖が多い状態を「高血糖」と呼び、中性脂肪が多い状態を「高トリグリセリド血症」といいます。
また、悪玉(LDL)コレステロールが多い状態を「高LDLコレステロール血症」といいます。

【2】ドロドロ血液を放置するとどうなる?

血液中にブドウ糖や脂肪が多く、ドロドロな状態になってしまうと、血管に負担がかかります
これにより血管の老化いわゆる動脈硬化)が進みやすくなります

また、血管の壁にコレステロールなどが溜まり、コブのようになってしまうこともあります。
これにより血液の流れが悪くなり、様々な臓器に悪影響を及ぼしてしまうことがあります。

例えば、腎臓・目・足・心臓・脳などに障害を及ぼすことがある。

【3】血液をサラサラにするには?

血液をサラサラに保つためには、下のようなことを意識してみましょう。

  • 糖質や脂質を摂り過ぎない
  • 油は質にこだわる…DHAやEPAなど不飽和脂肪酸がおすすめ
  • 適度な運動を心がける…激しい運動は酸化(体内のサビ)を進めるため注意
  • 禁煙…タバコは血管の老化を進めたり、血流を悪くする
  • ストレス解消
  • 抗酸化作用のある食品を摂る…緑黄色野菜など
  • 食物繊維をしっかり摂る…血糖コントロールに重要

【4】特に更年期以降は注意?

女性の場合、特に更年期以降ではホルモンバランスの変動から「内臓脂肪」が蓄積しやすくなります。
皮下脂肪に比べて、内臓脂肪の方が悪影響を及ぼしやすいため注意しましょう。

【5】最後に(ドロドロ血液は気がつかない?)

実際、血液がドロドロな状態でも特別な自覚症状はありません
多くは、放置をしていて、ある日の健康診断などで指摘されることが多いでしょう。

そのため、定期的に健康診断を受けて、まずは「気がつくこと」が大切です。
最後までご覧頂きありがとうございました!

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