蓄膿症(副鼻腔炎)になるとどうなる?

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ご覧いただきありがとうございます。おがちゃん先生です。

今回は「蓄膿症副鼻腔炎)」について解説していきます。

今回の目次

  1. 鼻の構造と役割
  2. 鼻に膿(うみ)がたまると?(蓄膿症)
  3. 最後に(蓄膿症の予防)

【1】鼻の構造と役割

私たちは、外気から取り入れた「酸素」を使って、エネルギーを作り、元気に生活をすることができています。

そのなかで、もし「酸素を取り込むことができない」と、細胞が壊死してしまいます。

そして、酸素を取り込むための第一段階が「」です。

しかし、鼻の役割は「酸素を取り入れる」だけではなく、下のような役割もあります。

  • 取り入れた空気の加湿・加温
  • 声に響きを与える(共鳴)
  • 匂いを感知する(嗅覚)
  • 異物を入れない(鼻毛がある)

また、鼻の周りの顔の骨には「副鼻腔」と呼ばれる空洞があり、ここは鼻とつながっています。

【2】鼻に膿(うみ)がたまると?(蓄膿症)

膿(うみ)を簡単にいうのは、細菌と戦った後の「白血球の死骸」と「死んだ細菌」などが溜まったものになります。

そのため、主に細菌や他の微生物による感染が起こると、膿が溜まりやすいです。

風邪をひいたあとなどに膿が溜まることある。
風邪をひいたあとなどに膿が溜まることある。

そして、鼻周囲の粘膜に炎症が起こる(副鼻腔炎)と「副鼻腔に膿が溜まってしまうことがあります。

これを「蓄膿症」といいます。

蓄膿症では、鼻詰まり・顔の圧迫感・頭痛・嗅覚の低下などの症状が現れることがあります。

こういった症状は、一時的に起こる風邪とは違い「慢性的に続く」ことがあるので注意です。

【3】最後に(蓄膿症の予防)

日常から手洗い・定期的な鼻洗浄・タバコの煙を吸わないなどにより、鼻腔を清潔に保つ

そして、適切な加湿やバランスを取れた食事をとり、免疫力を高く保つことが大切です。

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